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御菓子司 寳月堂 和菓子職人 桑田桃子さん

「思い出に残る とっておきの和菓子を作りたい」

御菓子司 寳月堂 和菓子職人
桑田桃子さん

中讃地域で活躍する方をインタビュー形式でご紹介する、中讃テレビの番組「人紀行」。
9月放送の人紀行は、御菓子司 寳月堂(おかしつかさ・ほうげつどう)和菓子職人 桑田桃子さんをご紹介しました。

御菓子司 寶月堂は大正6年創業 丸亀市米屋町(こめやちょう)にある老舗和菓子店。

桑田さんは幼いころからお菓子屋さんになりたい、という思いがあったとのこと。

「店の職人さんは年配の男性ばかりで。怖くて近づけませんでした」

桑田さん自身もそう語るくらい、和菓子職人と言えば、頑固な職人の男性社会。

高校卒業後は、桑田さんは京都の製菓学校に進学しました。

製菓学校などで学ぶ女性の数は多いのですが、実際に和菓子職人として働くのは男性が多数を占めます。

大きな釜を持ち上げたり、1日中大量の餡をこねたり、相当の体力が必要だということが、要因の一つです。

「最初は、まともに取り合ってもらえませんでした」

桑田さんは、職人になるために、京都の老舗の和菓子店に飛び込みました。

職人の募集もしていない中、インターンシップというカタチで働くことになった桑田さん。

働きぶりが認められ、見習いとして和菓子店に勤務出来ることになりました。

「職人としての基礎は全て京都で学びました」

見習い期間中は勤務中だけでなく、休日も同系列の店舗で異なるお菓子を教わりに出向きました。

そして、時間を見つけては歌舞伎などの日本芸能に触れ、京都の文化を身につけるなど、和菓子づくりのための日々を3年過ごしました。

「京都の和菓子職人」から「丸亀の和菓子職人」へ

平成27年9月に、実家である寶月堂に入社。
寶月堂の和菓子職人としての道を歩み始めました。

入社後、まず始めたのは、SNSでの販促活動でした。

インスタで撮影した写真

Facebook、インスタグラムなど、時流に応じた宣伝媒体を活用したり、和菓子教室の講師や丸亀の名刀をモチーフにしたお菓子作りに携わるなど、新しい発想で活動の場を広げました。

飛躍につながった「ワカタク」の活動

そして、平成27年12月には、高島屋が企画する「WAGASIHI 若き匠たちの挑戦」通称「ワカタク」のメンバーに、女性初、最年少で選ばれたことが大きな飛躍に繋がりました。

「いちご大福が出来たときのように、今までにない和菓子を作りたかったんです」

和菓子「辛糖」の誕生

そして、平成28年「かがわ県産品コンクール」の最優秀賞となる香川県知事賞を受賞する和菓子が誕生したのです。

香川の特産品、和三盆と香川本鷹を使った和菓子 「辛糖(しんとう)」です。

「自分にとって、甘いと辛いの組み合わせは特に抵抗はなかったんです。」

そういって柔らかな笑顔で微笑む桑田さんには、何度も何度も試行錯誤してこの味にたどり着いた苦労は微塵も感じられません。

これからどんな和菓子を作って行きたいですか?

「やはり和菓子と言えば、贈答用やご褒美、普段と違うお菓子なんです。誰かの思い出に残る とっておきのお菓子を作りたいです。」

寶月堂 ホームページ

御菓子司 寳月堂
〒763-0004香川県丸亀市米屋町16番地
電話番号 (0877)23-0300
FAX (0877)23-0301
shopping@hougetudou.com(注文)
support@hougetudou.com(お問い合わせ)
営業時間 本店 :8:30~18:30(Fax・メールは24時間受付)
休業日 元日(水曜日の午後は定刻より早く閉店することがあります)

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