[2017.9.7放送分より抜粋]
園児たちが本式の茶の作法を学ぶ|丸亀市
丸亀市の「城坤(じょうこん)幼稚園」で「お月見茶会」が開かれ、園児が茶の作法と礼儀を学びました。
この茶会は園児たちに日本の伝統文化を学んでもらおうと、「城坤(じょうこん)幼稚園」が毎年開催しています。
真剣に取り組む園児たち
この日は幼稚園の五歳児29人が参加し、茶道裏千家・正(せい)教授の「松野宗幸(まつの・そうこ)さんたちから指導を受けました。
園児たちはもてなす側ともてなされる側に分かれて、それぞれの作法を学びます。
茶を点てるときは、茶せんを数字の1の字を書くように動かすことや、正座でお辞儀をするときは手でお山の形をつくるなど、講師の話を聞いて真剣に取り組みました。
お茶のお味は?
その後、園児たちは抹茶を味わいました。この日用意されたのは園児が飲みやすいまろやかな風味の抹茶です。
しかし中には、「苦い」と言いながら顔をしかめる園児の姿も…
茶会が終わり、園児たちは
「苦かったけど美味しかった」
「楽しかった」
などと話していました。
※この記事は、中讃テレビで放送中のニュース番組「CVCニュース」内で放送された内容です。
CVCニュースって?
中讃テレビの「CVCニュース」は初回放送が月曜〜金曜の18:30〜18:45までの15分番組。
1回の放送につき、たいてい3本のニュースを放送している。
中讃地域で行われる地元のイベントや夏まつり、花火大会、秋のちょうさ祭りなどの大きなイベントはもちろん、小中学校の運動会、卒業式、遠足や課外活動(やっぱりうどん体験とかもある)に至るまで、中讃地域に住んでいる人もなかなか見ることがかなわないディープでニッチなニュースをお茶の間に届けている。
ケーブルテレビの特徴として、ニュース番組だけど、週に何度か再放送もある。
ちなみにCVCは「Chusan Cable Vision Corporation」の略らしい。
本来「CCVC」だが、ロゴマークを作る際に「CVCやったら顔みたいやし、すわりがええから一個にしよ」ということでCVCになった経緯があるそう。
香川県とケーブルテレビ
日本一小さい県と言われる香川県は、西讃、中讃、東讃と3つのエリアに文化圏が分かれている。「中讃テレビ」はその真ん中、中讃地域に位置しているケーブルテレビ局。
活動、放送エリアは丸亀、多度津、まんのう、琴平。
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