[2017.10.18放送分より抜粋]
ロンドンの世界陸上に出場した香川出身の木村和史(きむら・かずし)選手の陸上教室が10月17日、多度津町の白方小学校で行われました。
世界の走りを間近で感じる
この日、白方小学校に訪れたのは、四電工所属の陸上選手、木村和史さん24歳。
木村さんは、宇多津町出身で、高校から陸上競技を本格的にはじめ、今年の日本陸上競技選手権大会の男子400mで3位に入賞。
今年の世界陸上ロンドン大会に4×400mリレーの代表メンバーに選ばれました。
また、200m、400m、4×100mR、4×400mRの香川県記録を持っています。
この陸上教室は、四電工が進める地域貢献事業の一環として今回初めて実施され、全校児童106人が参加しました。
子どもたちの身軽さに四苦八苦
教室では、1年生から3年生までが、しっぽとりゲームを4年生から6年生までが、リレーで木村選手と対決しました。
しっぽとりゲームでは、木村選手が苦戦します。
スピードは、木村選手の方があるのですが、子供たちの素早い動きに四苦八苦する姿が見られました。
また、子供たちもしっぽを取られまいと必死に逃げていました。
真剣勝負のリレー対決
4年生から6年生までのクラス代表とのリレー対決では、デットヒートが繰り広げられました。
スタート直後から木村選手は真剣な様子。
子どもたちは、日本代表に勝とうとみんなで声を掛け合いながらバトンをつないでました。
一人で走る木村選手ですが、途中、息が上がる様子も見られましたが、楽しく走れていたようで笑みを浮かべながら子供たちと競走していました。
この日参加した白方小学校の全校児童106人は、日本の代表として世界と戦った木村選手と楽しく走り、良い思い出となったことでしょう。
※この記事は、中讃テレビで放送中のニュース番組「CVCニュース」内で放送された内容です。
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