灸まん美術館から、展示のご案内が来ました!

〜灸まん美術館HPからの文章紹介〜
香川県仲多度郡琴平町に生まれた和田邦坊(1899-1992)は、小さいころから画家を志していましたが、ジャーナリストの父の影響で東京日日新聞(現毎日新聞)の新聞漫画家として就職。
そして、漫画だけでなく小説家としても脚光を浴び、不動の人気を確立しました。
しかし、昭和13年(1938)過労と戦況悪化のため、故郷である琴平町に戻り、榎井にあった農事講習所の講師となります。
その後、当時の香川県知事・金子正則から招聘を受け、栗林公園にある商工奨励館の嘱託職員となり、昭和40年(1965)、讃岐民芸館の初代館長に就任します。
民芸の普及活動に加わりながら、画家として積極的に活動し、昭和47年(1972)、最初で最後と言われる個展「和田邦坊展」を香川県文化会館で開催します。
また、地元の物産品のデザインを数多く手がけ、商業デザイナーとして活躍しました。
本展では、時事漫画家、小説家、農事講習所教員、讃岐民芸館館長、商業デザイナー、画家など様々な顔をもつマルチクリエーター・和田邦坊の仕事について紹介いたします。
灸まん美術館HP
https://kyuman.co.jp/museum/index.html
5月13日と、6月10日、7月8日は、学芸員による展示解説があるみたいです。
先着10名様には粗品のプレゼントもあるそうですよ。
ところで灸まん美術館って?
『灸まん美術館は「ふるさと」の美術館 象頭山を一望する景勝の地に、郷土出身の和田邦坊画伯、陶芸家大森照成先生の作品を展示しています。』
と紹介しています。なるほど。
和田邦坊は琴平生まれだそうです。
ぜひこの機会に、行ってみてもいいかもしれないですね。
灸まん美術館 住 所 / 〒765-0052香川県善通寺市大麻町338 電 話 / 0877-75-3000 開館時間 / 午前9時 ~ 午後5時 入館料 / 和田邦坊画業館のみ有料 大人 300円 小中高大 無料 休 館日 / 毎週水曜日(祝祭日は除く) 施 設 / 和田邦坊画業館 大森照成陶芸館 灸まんギャラリー ミュージアムショップ 喫茶「コンピーラ」
そして、讃岐民芸に尽くし、デザイナー、画家として生きた人物。
名前は(あまり)有名でないけれど、
香川のあれもこれも邦坊さんの仕事です。