「木育」講習会がまんのう町で開かれました。
[2017.8.25放送分より抜粋]
「木育(もくいく)」と言う言葉をご存知でしょうか。
これは子どもが育つ環境に木を取り入れその触れ合いから豊かな心を育むものです。
その「木育」について理解を深めようと「まんのう町役場」で23日、講演会が開かれました。
まんのう町では「木育」活動をとおして、木の良さを活かした子ども達が健やかに育つ環境づくりを目指しています。
この講演会はその「木育」への理解をより深めようと町が開催したもので、子育て支援や乳児教育の関係者などおよそ40人が参加しました。
講師は 東京おもちゃ美術館 館長 多田千尋さん
講師を務めたのは年間15万人が訪れる東京都新宿区の東京おもちゃ美術館 館長 多田千尋(ただちひろ)」さんです。
「多田」さんは全国各地を回って地元の木材を生かしたおもちゃ作りを推奨しています。
生まれた赤ちゃんにその町の木で作ったおもちゃをプレゼントする「ウッドスタート」事業などについて説明を行い、「木と触れ合う木育活動の大切さを知ってほしい。」と参加者に訴えました。
また、木製のおもちゃばかりをそろえた「東京おもちゃ美術館」内の「赤ちゃん木育ひろば」を紹介しました。
赤ちゃんを木で囲むと泣かなくなることや親の心身を癒してくれるなど、木の香りやぬくもりに情緒を安定させる効果があることを説明しました。
この日の講演会にはまんのう町の「栗田」町長も参加していて「町の自然環境を町民の暮らしに取り入れていきたい」と話していました。
※この記事は、中讃テレビで放送中のニュース番組「CVCニュース」内で放送された内容です。
CVCニュースって?
中讃テレビの「CVCニュース」は初回放送が月曜〜金曜の18:30〜18:45までの15分番組。
1回の放送につき、ほぼ3本のニュースを放送している。
中讃地域で行われる地元のイベントや夏まつり、花火大会、秋のちょうさ祭りなどの大きなイベントはもちろん、小中学校の運動会、卒業式、遠足や課外活動(やっぱりうどん体験とか)に至るまで、住んでいる人でもなかなか見ることのかなわないディープなニュースをお茶の間に届けている。
週に何度か再放送もある。
ちなみにCVCは「Chusan Cable Vision Corporation」の略。
本来「CCVC」だが、ロゴマークを作る際に「CVCやったら顔みたいやし、すわりがええから一個にしよ」ということでCVCになった経緯がある。
香川県とケーブルテレビ
日本一小さい県と言われる香川県は、西讃、中讃、東讃と3つのエリアに文化圏が分かれていいる。
「中讃テレビ」はその真ん中、中讃地域に位置しているケーブルテレビ局。
活動、放送エリアは丸亀、多度津、まんのう、琴平。
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