[2017.11.19放送分より抜粋]
森林を育て、次の世代に引き継いでいくことの大切さを伝えるため、毎年、秋に開催されている全国育樹祭。
41回目の今年は、満濃池森林公園で開催され、皇太子様による樹木のお手入れなどが行われました。
緑を未来へ
会場となった、満濃池森林公園には、県内外からおよそ5千人が集まりました。
式典では、皇太子様、皇太子妃 雅子様による樹木のお手入れが行われました。
お手入れをした木は、1988年にここ満濃池森林公園で行われた『全国植樹祭』で、天皇皇后両陛下が皇太子・皇太子妃時代にお手植えをしたものです。
皇太子ご夫妻は、枝打ちと、肥料の施しを行われました。
太鼓台や郷土芸能の披露
また、式典では、杉ノ上(すぎのうえ)太鼓台保存会や佐文(さぶみ)綾子踊(あやこおどり)保存会、讃岐まんのう太鼓保存会による郷土芸能も披露されました。
このほか、緑化活動に功績のあった人や団体への表彰、香川県で育てられた苗木の贈呈などが行われ集まった人たちは、豊かな緑を次の世代につなげていくことを誓いました。
※この記事は、中讃テレビで放送中のニュース番組「CVCニュース」内で放送された内容です。
香川県とケーブルテレビ
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