[2017.10.17放送分より抜粋]
丸亀・善通寺・多度津地区防犯協会が主催する「防犯ポスター」の入賞作品が丸亀警察署で展示されています。
それに伴い、コンクールの表彰式が丸亀警察署で開かれ、小・中学生39人に賞状と記念品が贈られました。
防犯意識の向上を
このコンクールは防犯意識の高揚を目指し、丸亀・善通寺・多度津地区防犯協会が毎年実施しています。
9回目となった今年は、2市1町の小学4年生から6年生と中学生を対象に防犯ポスターを募集し、25校から261点の応募がありました。
表彰式で防犯協会会長の梶市長と綾田丸亀警察署長らが
『ポスターの制作を通じて防犯や犯罪について勉強し、それを一枚の絵にすることは大変だったと思います。』
とあいさつしました。
この日行われた表彰式では、『特選』5人を含む入賞者39人のうち27人とその保護者が出席。
特選には、飯山北小学校4年の坂井さん、5年の福家さん、丸亀西中学校1年の横山さん
、2年の塩田さん、丸亀南中学校3年の宮川さんが選ばれました。
地区防犯協会の会長・副会長を務める梶丸亀市長と平岡善通寺市長、丸尾多度津町長から
賞状と記念品を受け取りました。
受賞した子供たちは、この日は少し緊張しているようです。
そんな子供たちの晴れ姿を保護者達は、しっかりと写真におさめていました。
警察官の日常に触れる体験
表彰式の後は、受賞者を対象に、警察官が着用している制服や道具に触れられる体験や
白バイ、パトカーの乗車体験が行われました。
子どもたちは、警察官の制服などが思っていたことより重かったことなど、実際に体験してみて驚いていました。
白バイなどの乗車体験では、初めての経験に満面の笑みを浮かべていました。
ポスターの制作をきっかけに、防犯について家族と一緒に話し合い意識の向上を図ることを目的に始められたこのポスター展。
10月20日まで丸亀警察署で、12月13日から21日までは、丸亀市役所1階ロビーで
展示されることになっています。
※この記事は、中讃テレビで放送中のニュース番組「CVCニュース」内で放送された内容です。
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