[2017.10.17放送分より抜粋]
丸亀市の山北八幡神社(やまのきたはちまんじんじゃ)で10月15日、使い古した筆や鉛筆を供養するふで塚(づか)まつりが開かれました。
筆に感謝の気持ちを込めて
山北八幡神社にあるふで塚は、丸亀市や観音寺市などで書道の教室を開いている大西きくゑさんが、1992年に使い古した筆や鉛筆に感謝の気持ちを込めて供養するために建立しました。
この日のふで塚まつりには、大西さんが主宰する書道グループ、青澄(せいちょう)の門下生らおよそ100人が参加しました。
今年は、およそ千本の筆がおさめられ、まずは、神事が執り行われました。
神事の後、ふで塚の前で焚き上げが行われました。
参列者は水引で束ねた筆を次々と火の中に入れ、静かに手を合わせました。
筆が燃えた灰は、ふで塚に収められ、参加した人たちは筆などの物を大切にする心や書道での一層の研鑚を誓っていました。
※この記事は、中讃テレビで放送中のニュース番組「CVCニュース」内で放送された内容です。
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