[2017.12.18放送分より抜粋]
丸亀の飯野小学校の5年生が今年初めて、バケツを使った稲作りをしました。
その稲作りで収穫した米を食べる行事が14日、飯野コミュニティセンターで行われました。
籾まきから収穫まで
飯野小学校では児童に米ができるまでの苦労や収穫の喜びを感じてもらおうと5年生を対象に米作り体験学習を行っています。
この日は、5年生54人と体験学習に協力した飯野長寿クラブのメンバーなどおよそ100人が参加し、一緒にカレーライスを食べました。
カレーライスで使われた米は、子ども達が5月にもみ撒きをして、9月に稲刈りをして収穫したものです。
自分たちで育てたとあって、子ども達は、口いっぱいほおばっていました。
この米作り学習は昨年まで、地域の農家の水田をかりて行っていました。
しかし、農家の高齢化が進んだため今年、児童はバケツを使って稲の栽培に挑戦しました。
水田で土に触れることはできなくなりましたが、校内で子ども達が毎日水やりをしてその成長を見守ることができたそうです。
最後は、子どもたちが協力してくれた地域の人たちに感謝の気持ちを伝えて、米作り学習をしめくくりました。
※この記事は、中讃テレビで放送中のニュース番組「CVCニュース」内で放送された内容です。
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