地域づくりの団体が全国から香川県に集まる
[2017.8.29放送分より抜粋]
全国各地の地域づくり団体が集まり、町おこし情報の交流を図る地域づくり団体全国研修交流会の香川大会が、25日から県内各地で行われ、それぞれのまちの特徴を活かした取り組みが紹介されました。
地域づくり団体全国研修交流会は、毎年、全国各地で行われています。
今年は、香川県が開催地となり、高松や丸亀、多度津など県内10か所で、様々な研修交流会が行われました。
多度津町は、福井県などから12団体が参加。
「たどつまち歩きの会」や「つながりプロジェクト」など町内の4つの団体が、まちの魅力を活かした地域づくりの活動を紹介しました。
「たどつまち歩きの会」が案内したのは、古民家を生かしたまちづくりの取り組みです。
先日、一般公開も行った合田邸を紹介しながら、鉄道や電力など四国の近代産業発祥の地として栄えた多度津町の歴史を案内していきました。
続いて一行は、「つながりプロジェクト」が企画する「まちかどウエディング」を見学しました。
「つながりプロジェクト」では「おめでとう」の言葉で笑顔の広がるまちにしようとこれまでにも手作りの結婚式を手がけています。
この日は、交流大会の参加者にもその取り組みを体験してもらおうと、実際の結婚式に参列してもらいました。
交流会を終え、つながりプロジェクトのメンバーは、
「各地の人に実際に取り組みを見て、参加してもらい、様々な意見を聞くことができた。今後の活動に活かしていきたい」
と話していました。
※この記事は、中讃テレビで放送中のニュース番組「CVCニュース」内で放送された内容です。
CVCニュースって?
中讃テレビの「CVCニュース」は初回放送が月曜〜金曜の18:30〜18:45までの15分番組。
1回の放送につき、ほぼ3本のニュースを放送している。
中讃地域で行われる地元のイベントや夏まつり、花火大会、秋のちょうさ祭りなどの大きなイベントはもちろん、小中学校の運動会、卒業式、遠足や課外活動(やっぱりうどん体験とか)に至るまで、住んでいる人でもなかなか見ることのかなわないディープなニュースをお茶の間に届けている。
週に何度か再放送もある。
ちなみにCVCは「Chusan Cable Vision Corporation」の略。
本来「CCVC」だが、ロゴマークを作る際に「CVCやったら顔みたいやし、すわりがええから一個にしよ」ということでCVCになった経緯がある。
香川県とケーブルテレビ
日本一小さい県と言われる香川県は、西讃、中讃、東讃と3つのエリアに文化圏が分かれていいる。
「中讃テレビ」はその真ん中、中讃地域に位置しているケーブルテレビ局。
活動、放送エリアは丸亀、多度津、まんのう、琴平。
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