[2017.9.4放送分より抜粋]
古民家のある商店街をロウソクで照らす|多度津町
幻想的な光で商店街を活性化しようと8月19日、多度津町の本通(ほんどおり)商店街にロウソクが並べられ、道行く人を楽しませました。
夜の商店街をロウソクの明かりで照らす企画を行ったのは、商店街に残る古民家を拠点に、その建物と屋号を引き継ぎ、地域を活性化していこうと活動をしている、てつやの会です。
今回は、10月末のイベントに向けて試験的に行われたもので、本通商店街の通りおよそ200mに100本のロウソクが並べられました。
これは、てつやの会の代表の日高明道(ひだかともみち)さんが企画したもので、奈良県出身の日高さんは、8月に奈良公園で行われている古都の夜を幻想的に彩る灯りのイベント、なら燈花会(とうかえ)をヒントにしました。
10月28日と29日には、商店街にある町の博物館「よっていってやー」のオープン6周年に合わせて、ロウソクが並べられる予定になっています。
※この記事は、中讃テレビで放送中のニュース番組「CVCニュース」内で放送された内容です。
参考迄に…‥
たどつめぐりが出来そうなマップを見つけたのでご紹介しておきます。
文中にある、よっていってやーの場所もここでチェック!
CVCニュースって?
中讃テレビの「CVCニュース」は初回放送が月曜〜金曜の18:30〜18:45までの15分番組。
1回の放送につき、たいてい3本のニュースを放送している。
中讃地域で行われる地元のイベントや夏まつり、花火大会、秋のちょうさ祭りなどの大きなイベントはもちろん、小中学校の運動会、卒業式、遠足や課外活動(やっぱりうどん体験とかもある)に至るまで、中讃地域に住んでいる人もなかなか見ることがかなわないディープでニッチなニュースをお茶の間に届けている。
ケーブルテレビの特徴として、ニュース番組だけど、週に何度か再放送もある。
ちなみにCVCは「Chusan Cable Vision Corporation」の略らしい。
本来「CCVC」だが、ロゴマークを作る際に「CVCやったら顔みたいやし、すわりがええから一個にしよ」ということでCVCになった経緯があるそう。
香川県とケーブルテレビ
日本一小さい県と言われる香川県は、西讃、中讃、東讃と3つのエリアに文化圏が分かれている。「中讃テレビ」はその真ん中、中讃地域に位置しているケーブルテレビ局。
活動、放送エリアは丸亀、多度津、まんのう、琴平。
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