丸亀市で防犯スキルアップ講座開催
[2017.8.25放送分より抜粋]
子どもや地域の安全を守ろうと丸亀警察署で23日、「防犯スキルアップ講座」が開かれました。
この講座は、地域で活動する自主防犯パトロール組織などの要望を受け「丸亀・善通寺・多度津地区の防犯協会」が開催しました。
この日の講座には自主防犯パトロール隊の隊員をはじめ地域住民などおよそ230人が参加しました。
講師は安全インストラクターの武田信彦さん
講師を務めたのは全国で講演やワークショップを行い防犯パトロールのコツなどを教える安全インストラクターの「竹田信彦(たけだのぶひこ)」さんです。
武田さんは防犯パトロールの一番のコツとして、登下校の付き添いや立哨当番など現在の活動の中でおこなう元気な挨拶と笑顔をより大切にしてほしいと訴えました。
続いて行われた実技では、自分の身を守る簡単な安全術が紹介されました。
自分のまったく知らない人と接する時は危険を回避するために一定の距離を保つことが大切だと武田さんは話します。
そのため参加者は棒状に丸めた長さおよそ1メートルの新聞紙を使って、相手が自分に触れることの出来ない安全な距離感を確かめていました。
実技を学んだ参加者の一人は「家に帰って、自分の子供にもこの安全な距離感を伝えたい。」と話していました。
※この記事は、中讃テレビで放送中のニュース番組「CVCニュース」内で放送された内容です。
CVCニュースって?
中讃テレビの「CVCニュース」は初回放送が月曜〜金曜の18:30〜18:45までの15分番組。
1回の放送につき、ほぼ3本のニュースを放送している。
中讃地域で行われる地元のイベントや夏まつり、花火大会、秋のちょうさ祭りなどの大きなイベントはもちろん、小中学校の運動会、卒業式、遠足や課外活動(やっぱりうどん体験とか)に至るまで、住んでいる人でもなかなか見ることのかなわないディープなニュースをお茶の間に届けている。
週に何度か再放送もある。
ちなみにCVCは「Chusan Cable Vision Corporation」の略。
本来「CCVC」だが、ロゴマークを作る際に「CVCやったら顔みたいやし、すわりがええから一個にしよ」ということでCVCになった経緯がある。
香川県とケーブルテレビ
日本一小さい県と言われる香川県は、西讃、中讃、東讃と3つのエリアに文化圏が分かれていいる。
「中讃テレビ」はその真ん中、中讃地域に位置しているケーブルテレビ局。
活動、放送エリアは丸亀、多度津、まんのう、琴平。
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