[2018.5.22放送分より抜粋]
自分たちのふるさとの文化や芸能を再認識してもらう催しが5月20日、アイレックスで開かれました。
地元の郷土芸能が結集
この催しは、ふるさとの文化を身近に感じることで、地域文化の担い手を増やそうと毎年開催されています。
この日、多目的広場で行われたイベントでは、干ばつの危機を救った岡田久次郎(おかだ・きゅうじろう)をたたえて作られ、現在では丸亀市指定文化財となっている岡田おどりが披露されました。
また、大ホールで行われた郷土芸能発表会では、飯山町で昭和59年12月に結成され幼稚園児や小学生を中心に構成しているおじょも太鼓の演奏などが行われました。
味のお祭りも
また、食を通じてふるさとを感じてもらおうと郷土料理・バザーコーナーも設けられ無料でふるまわれるうどんブースでは、長打の列ができていました。
このうどんは、地元のボランティア組織、碧空(あおぞら)会が作ったもので、およそ1000食が用意されました。飲食ブースでは、コシのあるうどんなどをおいしそうに頬張る姿があちらこちらで見られました。
会場を訪れた人たちは、身近な郷土芸能やふるさとの料理を食べ、心身共に伝統文化の良さを再認識しているようでした。
※この記事は、中讃テレビで放送中のニュース番組「CVCニュース」内で放送された内容です。
CVCニュースって?
ちなみにCVCは「Chusan Cable Vision Corporation」の略らしい。
香川県とケーブルテレビ
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