[2017.9.25放送分より抜粋]
台風18号被害町内外からボランティア集まる|多度津町
台風18号の大雨で住宅の床上浸水など多度津町では多くの被害が出ました。
そうした中、町内では住宅の後片づけなどを手伝うボランティアが活動を行いました。
多度津町では台風18号に伴う記録的な大雨で、町の中心部を流れる桜川(さくらがわ)の水が堤防を越えました。
それによって、275棟の住宅が水につかるなどの被害を受けたことから、町の社会福祉協議会はこのたびボランティアを募り、21日から支援活動をおこなっています。
社会福祉協議会によりますと、被災した人たちからは、水につかった家具の運び出しや室内の泥かき出しなど、昨日24日までに60件の支援の依頼が寄せられているということです。
ボランティアに参加したのは、のべ174人で、地域住民をはじめ町内外の社会福祉協議会やさぬき青年会議所など各種団体のメンバーです。
また、地元多度津高校の生徒たちもボランティアに加わり、この日も被災した住宅を訪れ土砂の撤去や家具の片づけ作業などに取り組みました。
このボランティア活動の実施期間は9月25日までとなっています。
※この記事は、中讃テレビで放送中のニュース番組「CVCニュース」内で放送された内容です。
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