[2018.9.26放送分より抜粋]
国営讃岐まんのう公園で9月15日、災害にあった時に作れる料理を学ぶイベントが開催されました。
このイベントは、三豊地区を中心に活動している野菜と自然を愛する会が開いたものです。
まんのう公園では、5月に続き2回目の開催となり、今回は定員の30人を上回る35人が参加しました。
【内容】 ・公園に設置されている防災かまどベンチを使用し、ポリエチレン袋で食事を作ります。 ・家庭の常備食や保存食を使い手軽に作れる料理を致します。 野菜ソムリエや栄養士としては、非常時に野菜を少しでも取り入れられ、限られた食品や 資源で食事を作れるように発信いたします。 ・自然観察では危険な植物や食べられない植物も知って頂き危険回避になればと思います。 ・幾つかの避難袋の提示を致します。 ・少しでも野菜に興味を待ってくださるように、野菜の苗を持って帰っていただきます。
災害時にも食の大切さを感じて
災害が起きた時、災害時の食事は緊急時ということで味は二の次となります。
そこで、少しの工夫で美味しい料理が出来ることを学んでもらおうと開催されました。
はじめに耐熱用のビニール袋を使った炊飯実習が行われました。
参加者は、米のとぎ方や破裂を防止する空気の抜き方など、調理のコツを講師から教わっていました。
ご飯以外にもペットボトルを使ったオレンジゼリーや、火を使わずに作るシーチキンの卵とじなどもあわせて作りました。
参加した人たちは、少しの工夫すれば災害時にも美味しい料理を作ることができることを学んで、災害時の安心に繋がったことを感じていました。
※この記事は、中讃テレビで放送中のニュース番組「CVCニュース」内で放送された内容です。
CVCニュースって?
中讃テレビの「CVCニュース」は初回放送が月曜〜金曜の18:30〜18:45までの15分番組。
1回の放送につき、約3本のニュースを放送している。
中讃地域で行われる地元のイベントや夏まつり、花火大会、秋のちょうさ祭りなどの大きなイベントはもちろん、小中学校の運動会、卒業式、遠足や課外活動(やっぱりうどん体験とかもある)に至るまで、中讃地域に住んでいる人もなかなか見ることがかなわないディープでニッチなニュースをお茶の間に届けている。
ちなみにCVCは「Chusan Cable Vision Corporation」の略らしい。
香川県とケーブルテレビ
日本一小さい県と言われる香川県は、西讃、中讃、東讃と3つのエリアに文化圏が分かれている。「中讃テレビ」はその真ん中、中讃地域に位置しているケーブルテレビ局。
活動、放送エリアは丸亀、多度津、まんのう、琴平。
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