多度津駅から徳島県の大歩危駅まで運行しているJR四国の観光列車、「四国まんなか千年ものがたり」。その人気を支えているのがアテンダントと呼ばれる女性乗務員です。
2月7日には、質の高いサービスを提供するための研修会が総本山善通寺で開かれました。
質の高いサービスを目指して
この研修会に参加したのは、「四国まんなか千年ものがたり」のアテンダント11人です。
研修会では、入社3年目の先輩アテンダントが、乗務経験1年未満の新人をガイド形式で善通寺を案内しました。
善通寺の境内には、日本で三番目に高い五重の塔や国、重要文化財になっている金堂(こんどう)など歴史ある建物があり、先輩アテンダントはこの日のために調べてきた境内の見どころを、言葉を選びながら真剣に説明をしていました。
また、今回の研修会には善通寺の安藤さんも参加。ユーモアを交えながら先輩アテンダントの説明を補足し、参加者たちはメモを取りながら真剣に耳を傾けていました。
JR四国では、今後もこうした研修会を行いながら人材を育成し、お客様に質の高いサービスを提供していくことにしています。