[2018.9.20放送分より抜粋]
昨年秋にドイツ・ヴィリッヒ市の学校と姉妹校提携を結んだ藤井学園に、9月10日、ヴィリッヒ市のヨーゼフ・ハイエス市長らが訪問しました。
日独提携に基づく友好事業
藤井学園は、グローバルな人材育成を目指し、日本の中高一貫教育に当たるドイツのヴィリッヒ市にある中等教育学校『聖ベルンハルト・ギムナジウム』と 2017年9月に姉妹校提携しました。
そのドイツ、ヴィリッヒ市のハイエス市長ら4人は、提携に基づく友好事業の一環として丸亀市を訪れました。
まず、一向は、市内にあるうどん工場を見学しました。
ハイエス市長たちは、香川の特産品うどんの製造工程などの説明を真剣に聞き入っていました。
香川県の特産品を堪能
また、出来立てのうどんを試食、香川県の特産品を堪能しました。
藤井学園に移動したハイエス市長らは、およそ400人の生徒を前に世界を知るをテーマにした講演会を実施しました。講演会では、まず、ヴィリッヒ日本クラブの会長が日本とドイツの
歴史について話しました。
また、ハイエス市長は、『ヴィリッヒ市とニーダーライン地方の文化と歴史』と題して、ヴィリッヒ市の現状や魅力について解説しました。
プサルターの音色を披露
この他、生徒たちがハイエス市長たちに美しい音色を聞いてもらうためにオーストリアの民族楽器プサルターを披露しました。
この日、丸亀市に訪れたハイエス市長は、金比羅宮を参拝したり、藤井学園の生徒たちと座談会をしたりと親睦を深めていました。
※この記事は、中讃テレビで放送中のニュース番組「CVCニュース」内で放送された内容です。
CVCニュースって?
中讃テレビの「CVCニュース」は初回放送が月曜〜金曜の18:30〜18:45までの15分番組。
1回の放送につき、約3本のニュースを放送している。
中讃地域で行われる地元のイベントや夏まつり、花火大会、秋のちょうさ祭りなどの大きなイベントはもちろん、小中学校の運動会、卒業式、遠足や課外活動(やっぱりうどん体験とかもある)に至るまで、中讃地域に住んでいる人もなかなか見ることがかなわないディープでニッチなニュースをお茶の間に届けている。
ちなみにCVCは「Chusan Cable Vision Corporation」の略らしい。
香川県とケーブルテレビ
日本一小さい県と言われる香川県は、西讃、中讃、東讃と3つのエリアに文化圏が分かれている。「中讃テレビ」はその真ん中、中讃地域に位置しているケーブルテレビ局。
活動、放送エリアは丸亀、多度津、まんのう、琴平。
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