[2018.1.1放送分より抜粋]
高齢者世帯の増加に伴い、1人暮らしのお年寄りが安心して暮らせる環境づくりを進めていこうと、琴平町が1月9日、県内の飲料メーカーと見守り活動に関する協定書を締結しました。
見守り活動協定書調印式
調印式に出席したのは、片岡琴平町長と山神(やまがみ)議長、そして香川ヤクルト販売株式会社からは岩田(いわた)代表取締役会長ら2名です。
調印式では、片岡町長が高齢者の見守り活動に関する協定書にサインをし、
「地域のためにご協力頂くことを強く望んでいます」と感謝の意を表しました。
これを受け、岩田会長は、「お客様に限らず、地域の高齢者や子どもたちの安心安全にお役に立ちたい」と挨拶しました。
協定書によりますとヤクルト販売員が各家庭に訪問したとき、住民の安否に異変を感じたら、高齢者支援課に連絡を取り、その後、町の職員が初期対応にあたるというものです。
町は、これまでに県や社会福祉協議会と連携を図りながら一人暮らしの高齢者の見守り活動を行ってましたが、協定書を締結したのは今回が初めてです。
琴平町の65歳以上の高齢者は全体のおよそ4割を占めていますが、町の職員等が訪問しても面会が出来ないケースや、外に出歩かない高齢者への呼びかけが課題となっていました。
※この記事は、中讃テレビで放送中のニュース番組「CVCニュース」内で放送された内容です。
CVCニュースって?
中讃テレビの「CVCニュース」は初回放送が月曜〜金曜の18:30〜18:45までの15分番組。
1回の放送につき、約3本のニュースを放送している。
中讃地域で行われる地元のイベントや夏まつり、花火大会、秋のちょうさ祭りなどの大きなイベントはもちろん、小中学校の運動会、卒業式、遠足や課外活動(やっぱりうどん体験とかもある)に至るまで、中讃地域に住んでいる人もなかなか見ることがかなわないディープでニッチなニュースをお茶の間に届けている。
ちなみにCVCは「Chusan Cable Vision Corporation」の略らしい。
香川県とケーブルテレビ
日本一小さい県と言われる香川県は、西讃、中讃、東讃と3つのエリアに文化圏が分かれている。「中讃テレビ」はその真ん中、中讃地域に位置しているケーブルテレビ局。
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