[2019.9.25放送分より抜粋]
いつ起こるかも知れない地震や災害に備えようと行われたイベント、明るく学ぶ防災フェアが9月15日、満濃池森林公園で行われました。
「その時」に備える
明るく学ぶ防災フェアIN森林公園と題して行われたこのイベントは、防災や災害などと聞くと消極的になりがちなのを楽しく学ぶことによって身近に感じてもらい防災知識を身に付けてもらおうと開催されました。
今回は、自衛隊や行政関係者、民間団体などが防災に因んだブースを出し、来場者たちは、自然災害のメカニズムを解説する模型を見たり、土のう作りなどを体験しました。
また、特設の講演会場では、元陸上自衛官で、現在香川県防災指導官の(松村)さんによる講話が行われました。
松村さんは、
「災害発生時、行政などの対応が始まるまでには時間がかかります。それまでの間は各自対応してほしい。」と話し、数日間の自宅での備蓄の重要性を訴えました。
この日は、陸上自衛隊から150人分のご飯や料理を作ることができる炊事車(すいじしゃ)と給水車が用意され、災害時でもおいしい食事を食べようと三豊市を中心に活動している「野菜と自然を愛する会」が協力してカレーの炊き出しが行われました。
来場者たちは、出来上がったカレーを試食しました。
来場者たちは防災に関する展示や体験を通してあらかじめ少しずつ災害に対して準備をすることの重要性を感じていました。
※この記事は、中讃テレビで放送中のニュース番組「CVCニュース」内で放送された内容です。
CVCニュースって?
中讃テレビの「CVCニュース」は初回放送が月曜〜金曜の18:30〜18:45までの15分番組。
1回の放送につき、約3本のニュースを放送している。
中讃地域で行われる地元のイベントや夏まつり、花火大会、秋のちょうさ祭りなどの大きなイベントはもちろん、小中学校の運動会、卒業式、遠足や課外活動(やっぱりうどん体験とかもある)に至るまで、中讃地域に住んでいる人もなかなか見ることがかなわないディープでニッチなニュースをお茶の間に届けている。
ちなみにCVCは「Chusan Cable Vision Corporation」の略らしい。
香川県とケーブルテレビ
日本一小さい県と言われる香川県は、西讃、中讃、東讃と3つのエリアに文化圏が分かれている。「中讃テレビ」はその真ん中、中讃地域に位置しているケーブルテレビ局。
活動、放送エリアは丸亀、多度津、まんのう、琴平。
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