[2018.03.30放送分より抜粋]
東日本大震災の被災地で、現地の人から話を聞いたり交流をする、うどん県少年東北被災地交流隊が、3月30日の早朝、宮城県へ向けて出発しました。
被災地へ笑顔を届ける
丸亀市役所で行われた出発式には、交流隊のメンバー36人とその保護者などが参加しました。
式では、梶丸亀市長と金丸教育長が
『見るもの、聞くもの、すべてで実感してきてほしい。みなさんが成長して帰ってきてくれることを期待しています。』とあいさつしました。
それらの言葉を受け、生徒代表の(おびか かほ)さんが力強く述べました。
東日本大震災支援活動有志の会
この交流隊は、民間ボランティア「東日本大震災支援活動有志の会」が、被災者との交流を通して、子どもたちに被災地の現状を体験してもらおう、と行われています。
7回目となる今回は、初めて参加する中学生5人を含め、過去に参加したことのある中高生28人と、引率の大人など総勢36人が参加しました。
うどんの炊き出しや交流会などを予定
交流隊は、2泊4日の日程で現地を訪問し、宮城県石巻市の大川小学校を見学したり
被災者が暮らす仮説住宅で、うどんの炊き出しや交流会などを予定しています。
現地の人たちと触れ合った交流隊のメンバーは、4月2日(月)の午前7時に、丸亀市役所に到着する予定となっています。
※この記事は、中讃テレビで放送中のニュース番組「CVCニュース」内で放送された内容です。
CVCニュースって?
ちなみにCVCは「Chusan Cable Vision Corporation」の略らしい。
香川県とケーブルテレビ
日本一小さい県と言われる香川県は、西讃、中讃、東讃と3つのエリアに文化圏が分かれている。「中讃テレビ」はその真ん中、中讃地域に位置しているケーブルテレビ局。
活動、放送エリアは丸亀、多度津、まんのう、琴平。
中讃テレビの情報はこちらから