[2018.1.10放送分より抜粋]
1月7日、県内で子どもの安全に関する活動をしている市民グループが、サッカーゴールの固定のチェック実施を丸亀市の教育委員会に申し入れました。
この日、丸亀市教育委員会を訪れたのは 、県内で子どもの安全に関する活動をしている市民グループ、子ども安全ネットかがわの代表で弁護士の、仙頭(せんとう)真希子(まきこ)さんです。
仙頭さんは、「子ども達に正しい利用の仕方を教え、ちゃんと固定されているかの確認を徹底し事故が起きないようにして下さい」と教育長に呼びかけました。
呼びかけのきっかけ
2017年1月13日、福岡県の小学校でサッカーの授業中に、児童が倒れてきたゴールの下敷きになり死亡する事故が発生しました。
これをきっかけに、子どもの傷害予防に関する様々な活動を行うNPO法人、セーフキッズジャパンが、1月13日を「サッカーゴール等固定チェックの日」として、再び事故が起きないように呼びかけています。
子ども安全ネットかがわでは、この取り組みに賛同し、県内の教育委員会にゴールの固定チェックを呼びかけました。
要請を受けた教育長は「毎月1回、安全点検を行っているが、授業などで使用する時にもチェックするように改めて各校に伝えます」と答えていました。