[2018.1.8放送分より抜粋]
新しい年となり、中讃エリア内の各地でも、新年を祝う行事が1月1日に行われました。
丸亀市綾歌町岡田地区の岡田神社では
丸亀市綾歌町岡田地区にある岡田神社では、新年の参拝に訪れた人たちをお接待で迎えています。参拝客に少しでも暖かくなってもらおうと、昨年から甘酒と合わせて焼き芋も振る舞うようになりました。
今年用意されたサツマイモは、坂出市の金時芋350本。前日から岡田神社の氏子らが準備をしてきました。
訪れた人たちは、地域の人とのふれあいを深めながら、穏やかな新年を迎えられたことを喜んでいました。
まんのう町吉野地区の大宮神社では
つづいてこちらは、まんのう町吉野(よしの)地区の大宮神社(おおみやじんじゃ)です。
こちらの神社では今年の干支、イノシシにちなんだ大きな絵馬や顔出しパネルなどが設置されていました。
中でも参拝客の目を引くのが、全長およそ4メートル、高さ2・5メートルほどの巨大な干支飾り。
これは神社の氏子などが新年の縁起物として、20年ほど前から制作しています。イノシシの体は、境内にあるヤシ科の木「シュロ」の皮を使い、本物そっくりな質感に仕上げられています。
初詣客らは、見事な干支飾りと一緒に写真をとるなどしていました。
なお、この大きな干支飾りは節分の頃まで設置されるそうです。
丸亀市土器町西の十二社宮では
一方、丸亀市土器町西にある十二社宮(じゅうにしゃぐう)では、
地元の川古(かわご)十二社宮(じゅうにしゃぐう)獅子舞保存会が元日に獅子舞奉納を行いました。
これは正月に帰省した人にも獅子舞を見てもらおうと、3年前から行われているものです。境内には、保存会のメンバーや地域住民、正月で帰省している人などが集まりました。保存会のメンバーが獅子舞を奉納し、太鼓を叩いたのは、小学生の頃に祭りに参加していて、現在は進学や就職で地元を離れている卒業生たちです。
この日はおよそ50人が集まり、顔を合わせて新年の挨拶をして住民同士、交流を深めていました。
※この記事は、中讃テレビで放送中のニュース番組「CVCニュース」内で放送された内容です。
CVCニュースって?
中讃テレビの「CVCニュース」は初回放送が月曜〜金曜の18:30〜18:45までの15分番組。
1回の放送につき、約3本のニュースを放送している。
中讃地域で行われる地元のイベントや夏まつり、花火大会、秋のちょうさ祭りなどの大きなイベントはもちろん、小中学校の運動会、卒業式、遠足や課外活動(やっぱりうどん体験とかもある)に至るまで、中讃地域に住んでいる人もなかなか見ることがかなわないディープでニッチなニュースをお茶の間に届けている。
ちなみにCVCは「Chusan Cable Vision Corporation」の略らしい。
香川県とケーブルテレビ
日本一小さい県と言われる香川県は、西讃、中讃、東讃と3つのエリアに文化圏が分かれている。「中讃テレビ」はその真ん中、中讃地域に位置しているケーブルテレビ局。
活動、放送エリアは丸亀、多度津、まんのう、琴平。
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