[2019.1.15放送分より抜粋]
善通寺市美術館で善通寺第一高校デザイン科の生徒による作品展が開かれました。
生徒たちの自由で斬新な作品が並びます
善通寺第一高校では、毎年この時期にデザイン科の生徒が手がけた作品を一般に公開しています。
会場には、デザイン科の1年生から3年生90人が授業で製作した作品、およそ300点が並んでいます。
作品は、絵画や器、ランタン、3Dプリンターで製作されたペットボトルのキャップなど幅広いのがこの作品展の特徴です。
毎回、作品展で目を引くのは3年生が手がけた卒業制作の作品です。
今年のテーマは「つなぐ」。高校で学んだことをこれからの人生につなげてもらおうと選ばれた課題です。
人と人をつなぐ、文化をつなぐ、過去と未来をつなぐ、など生徒それぞれの思いが表現されています。
中には、母親から譲り受けた着物や、地域の伝統の踊りなどの絵もあります。
家がうちわ製造業を営む山田さんは、うちわの伝統工芸士を目指していて、将来はうちわをデザインしながら、丸亀うちわの伝統を繋いでいきたいと考えているそうです。
個性光る生徒たちの作品展は1月20日まで、善通寺市美術館で開催され、19日と20日には、3年生が制作した映像作品が公開されました。
※この記事は、中讃テレビで放送中のニュース番組「CVCニュース」内で放送された内容です。
CVCニュースって?
中讃テレビの「CVCニュース」は初回放送が月曜〜金曜の18:30〜18:45までの15分番組。
1回の放送につき、約3本のニュースを放送している。
中讃地域で行われる地元のイベントや夏まつり、花火大会、秋のちょうさ祭りなどの大きなイベントはもちろん、小中学校の運動会、卒業式、遠足や課外活動(やっぱりうどん体験とかもある)に至るまで、中讃地域に住んでいる人もなかなか見ることがかなわないディープでニッチなニュースをお茶の間に届けている。
ちなみにCVCは「Chusan Cable Vision Corporation」の略らしい。
香川県とケーブルテレビ
日本一小さい県と言われる香川県は、西讃、中讃、東讃と3つのエリアに文化圏が分かれている。「中讃テレビ」はその真ん中、中讃地域に位置しているケーブルテレビ局。
活動、放送エリアは丸亀、多度津、まんのう、琴平。
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